Kammy yummy

スイーツを愛する武器用ナースの日常

【【どん底】人生のどん底から這い上がるのに必要なのは自信だって事【自信の付け方】

どうも。

最近職場でも定評のある毒舌女のかんみです。

疲労感って、時に猫をかぶることとお口チャックの術を忘れさせますよね(白目)

いかんいかんと思いつつ、やめられない。

心のデトックスと名前をつけて、毒舌ごと肯定することにしましょう←

 

ドラマ「凪のお暇」と、宮迫さんと亮さんの会見を見ていたら、

自分の1年前の事を思い出しました。

人生史上最もどん底だった空白の1ヶ月。

 

私は3年前に部署異動しました。

それも、自部署での仕事もろくにこなせないまま。

案の定異動先でも仕事の出来ない自分のまま経過し、

出来ない事そのものが辛いのに

年代にそぐった量のやらなきゃいけない事は溜まり、

どんどん重荷に感じてしんどくてしんどくて。

精神科を受診しました。

そして抑鬱状態と言われて休職したのです。

 

こんな事を言うと、

精神を病んで苦しんでいる方に大変失礼だとは思うのですが。

私の場合は

勢いで精神科に勇気を出して行ったつもりでしたが、

ただ、ダメな自分に病名という名前を付けて安心したかったんだと思います。

 

仕事って、お金をもらうためだけにあるものだって思ってました。

休職してからすぐに、社会と交わるきっかけでもあるという事に気がつきました。

それって、会社員であることでなんとなく社会貢献しているかも。

というポジションを得ているということで。

それを捨ててゼロになる恐ろしさを実感しました。

そうやって会社に何となくぶら下がって生きていたから自分はダメなんだと。

 

休職が決まって安心したのは、

抑鬱状態と診断がついて仕事に行かなくていいんだ。

と思った1日だけ。

段々と病院と面談などを重ねていくうちに、

この何にも所属していない宙ぶらりんな状況が怖くて怖くて。

何が怖かったかというと、

一度脱線したレールに壊れたまま乗せられることは勿論ですが。

それよりも

お前なんて要らねえよ。やっとやめる気になったか。

と思われて捨てられる事が何より怖かった。

 

嫌でたまらなくて、

逃げられる口実が休職という形で手に入ったのに。

実際にあの手この手で辞めない理由を病院側から提示されると、

私はこんなに必要とされてる。

と思えてきました。

(冷静に考えたらどう考えてもただの人員確保ですが…)

一度だけでもこの場所で、納得できる仕事をしたい。

という思いもあったとは思います。

 

結果論として、復職してからの1年間。

ようやく自信を持って、

「自分」

というポジションで働くことができるようになりました。

だから、逃げだったとしてもあの空白の1ヶ月は私にとって必要だったんだ。

と心から思っています。

自信を取り戻せたきっかけをくれたのは、紛れもなく今の部署です。

私のどんなに小さな仕事でも、

必ずありがとう。ってみんなが言ってくれるのです。

 

私は異動した当初、

逃げて汚いやり方で手に入れた異動だと言う思いがありました。

こんな汚いダメな自分なのに、

当たり前に有り難がられて仕事が出来ているのが嬉しすぎて。

感謝しかありませんでした。

助かってるよって、こんなにウェルカムに迎えてくれて。

だからこそ、自分も出来る限り貢献したいって思いました。

好きな場所で働くことが、こんなにも自信に繋がるんだということを

休職という形で学んだのでした。

 

宮迫さん’、亮さんの会社に対する感謝の言葉。

心に沁みました。

私も、初心に戻って頑張っていこう。

2人に幸あれ。