Kammy yummy

スイーツを愛する武器用ナースの日常

【彼氏欲しい】人見知りによる恋活記録【婚活パーティー】

どうも、かんみです。

 

超絶人見知りで下戸な私は、

飲み会で空気と化す方法を見いだせず

ひたすら少しづつ自分に盛られた食事を食べていることで、

食べている人を演じることに徹していました。

その結果友達から飲み会向いてない宣告をうけ

(んなこたぁ言われなくても分かってたよ!泣)

見事に飲み会で彼氏ゲットの道を経たれました。

街コンに参加したことも何度かありましたが、

同じことでした…

 

さて、どうしようか。

合コンとかよりも本気度高い人達の集まる場所に行けば…

そう思って今度は婚活パーティーとやらに戦場を切り替えました。

 

婚活パーティーの仕組みは

参加者が番号ごとに振り分けられ、

グループになります。

そして時間になるとシャッフルされて

男性がテーブルを移動していくという感じです。

街コンは2人1組、婚活パーティーはそれ以上といった感じです。

 

そして最後に気になる人の番号を書き、

マッチングしたら前で呼ばれるみたいな。

 

戦場を変えたのはいいのだが。

これがまたことごとく立食形式なんですわ。

まず立ってるってだけで体力的消耗が凄い。

さらに指定席が無いので、

ちょっとでもグループの輪からはみ出ると戻る場所もないわけです。

しかも20代限定って書いてるのに

平気で40近いおじさんとかいるわけですよ。

 

街コンはお遊びで来てる人も多い印象ですが、

婚活パーティーは男女ともに本気度が凄いの。

ほかの参加者の女性の臨戦態勢と言ったらもう。

ギラギラしたお姉さま方に圧倒されまくった…

かと思ったらパーカーで来ちゃいましたーな感じのちょっとテンションが周りと違くて浮き気味の男性(32)もいたり。

(ひっそり友達とグレーパーカーとあだ名をつけていたのは秘密)

 

グループ交換の時間が短すぎて、

もはやテーブル交換もあってないようなものになっていたので、

また例のごとく

空いているテーブルの残った残骸を食べている人役に徹することに。

 

そのまま終われば良かったのですが、

なんと友達がある男性に言い寄られ始めたのです!

私、この中で一人ぼっち!

やばい!とりあえず目の前のケーキに集中…←

 

そうしたら隣に誰かが来て

「よく食べるねー。これも食べる?」

と。

ちょうどケーキが無くなりかかってやること無くなるやばい!

ってなってる時だったので、

これは貰わないと言う手はありませんよね!

振り返った先にいた人は

 

グレーパーカーだよ!

 

しかし、ケーキを食べる事を継続させてもらえる救世主な訳ですから無下には出来ません。

何やらたわいのない話をして、ちょうどパーティー終了の時間だったので自然に解散しました。

 

その帰り道、

友達に声をかけた男がどれだけキモかったかの愚痴を聞き、

「かんみ、まさかのグレーパーカーと話してたねw」

とネタにされていた頃。

 

「かんみちゃん」

声をかけられて振り向いたら

 

グレーパーカーだよ!(2回目)

 

まさか同じ車両に乗っていたとは!

「これも縁だし、LINE交換しようよ」

と言われて気がついたら婚活パーティー

男と連絡先を交換することに成功していました。

なんだろうこの、不本意感。

 

グレーパーカーはインパクト強いだけでなく

物凄く推しも強い男でした。

私は、男と食事=デート。

デートは好きな人とするもの。

だと思っています。

だからLINEで食事に行こう行こうと何度もいわれ、

勿論好きでもないグレーパーカーと食事なんて嫌すぎる!と

やんわり断り続けていたのですが

普通に会話しているタイミングでうっかり休みの日を言ってしまったため、

その日に行けない理由をつくれなくなり…

 

心折れて仕方なく食事に行くことに。

 

そしたら意外とレストラン選びのセンスがいい。

行くところ行くところ凄い美味しいんです。

(結局推しに負けて3回食事に行った)

男の人と話すのってそんなに怖いことでは無いのかも。

といい勉強にもなりました。

 

グレーパーカーはいい人ではありました。

でも

予定を詰めて入れてきすぎる。

 

私の優先順位は友達、自分です。

今は予定がなくても、

入るかもしれない今後の友達と遊ぶ時間として、

自分の時間として、その時間は空けておきたいわけです。

だからやんわり断ってるのに

「俺と食事行く気あるの?」

みたいなLINEを送ってくるのです。

ねえよ!

って思うじゃないですか。

だからやんわりいうのをやめたんです。

正直に今の気持ちを伝えました。

もうそんなに君と食事に行きたくはないよって。

そしたら

普通に友達としては?

とか理解できないことを言うのです。

いや、もう。

それだけ送ってブロックしたんです。

友達に言ったら

もったいない!みたいなことを言われたけど。

ストレッサーをぶちぎって何が悪いんだ。

 

でも私は気がついてしまいました。

あれ、ふりだしに戻ってね?

こうしてまた、私の恋活は続くのでした。